ご近所トラブルにも大小あるが、ときに第三者の立ち合いが必要になってくることもあるようだ。
東京都の50代後半の女性(医療・福祉・介護/年収800万円)は、「人類永遠のテーマ」として「ゴミ問題」を取り上げた。
「近所の家のゴミが収集前日に出すのか必ずカラスに荒らされて、朝我が家の前まで散乱…」
自分の家の前までゴミが散らかっていたら、気分は良くないだろう。女性は一度、当人に対し「せめて片付けてほしい」と言ったそう。しかし、そう上手くはいかず…(文:長田コウ)
「立派な一戸建て、高級車のお宅なのに民度が低くて…」
散乱したゴミを片付けるように促すも、
「『片付けなきゃいいじゃん』と言われて、集荷担当の方に間に入ってもらい解決したことが」
と明かす。第三者が立ち合ったことでようやく反省したのか、「ゴミ専用のバケツ」を置くようになったという。事なきを得たが、女性はこう本音を漏らした。
「立派な一戸建て、高級車のお宅なのに民度が低くてどうよ?と思った」
千葉県の60代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収700万円)は、隣人の男性から執拗な嫌がらせを受けていた。
「夜中にチャイム鳴らされたり、ドアを蹴られたりしました」
このとき隣人男性は酔っ払っていたようだ。話し合おうとするも、言いがかりばかり。「会話がかみ合わず埒があかない」と思った女性は、「市の弁護士相談」に連絡したそう。しかし、暴言はエスカレートし、しまいには「爆破する!」とまで言われた。悪質な言動がある度、警察を呼ぶようにしていた女性だが、それは逆効果だったようだ。
「一旦は収まったものの、逆に味をしめたらしく、気に入らないことがあると、警察に我が家を訴える手段に出るように!警察の方も分かっていながら『一応、呼ばれたら確認をしないと…』と、時間と手間のムダで精神的に疲れ果てるように」
そのことは、しだいに近所でも噂となり、隣人男性の妻もいづらくなったのかもしれない。「こっそりと引越し」していった。これだけの嫌がらせをしてきて、最後には謝罪もなく、去られては、女性もスッキリしないだろう。隣人について、こう推測する。
「たぶん、そちら(引っ越し先)でも同じことをするのではないでしょうか」
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