雪駄×スニーカー「unda」初のフルリニューアル　素材から構造まですべて見直し

　プロダクトデザインユニット「ごゑもん（goyemon）」が、雪駄とスニーカーを融合したシューズ「雲駄（unda）」を初めてフルリニューアルし、3月11日に新作を発売する。BLACK、WHITE、SUMIの3色を揃え、価格は各税込2万2000円。ごゑもんの公式オンラインストアで取り扱う。

　unda-雲駄-は2019年の発売から5年が経過。初のフルリニューアルでは素材の選定から発泡率、見た目のカラーリング、仕上げまで、すべての構造を見直した。
　鼻緒は鼻緒擦れしにくい独自の構造を確立したほか、鼻緒の伸びを軽減し、長時間の着用を可能にした。フットベッド内部のクッション材には、衝撃を吸収する新素材のウレタンフォームを採用。気泡構造のウレタンフォームが着地の衝撃を吸収し、足にかかる負荷を分散する。また、鼻緒とフットベッドの連結部分の隙間は最小限に縮小しつつ、パーツの接合を高い圧力で接着することで、内部まで外の水分が浸透しづらい仕様に変更。独自の圧着技術により、目に見えない内部構造の劣化や生産時の接着不良の発生を防ぐという。undaの最大の特徴であるエアソールはアッパーユニットとの適合性を追求し、ミッドソール、アウトソール、エアユニットを一新した。サイズはS（22～25cm）、M（24～27cm）、L（26～29cm）の3サイズを用意する。

◾️ごゑもん：ごゑもん公式オンラインストア