この日も40分間の走行が4回行われたが、午前の走行1回目は16人のみが走行。最後には芳賀瑛大(NITRO WORK NAVI OGURA CLUTCH)が鬼門の3コーナーでフロントからスリップダウンを喫した。2回目には名越哲平(SDG Honda Racing)が130Rで転倒を喫してマシンが大破。両者に大きな怪我はなかった。
午後には、走行3回目に児玉勇太(Team Kodama)が転倒、走行4回目には水野涼(DUCATI Team KAGAYAMA)がトラブルでストップ、秋吉耕佑(MurayamaUnso.Team AKIYOSHI)が転倒するなどで、すべてのセッションで赤旗が掲示された。
結果的にエントリーしている29人のうち28人がコースイン。関口太郎(SANMEI Team TARO PLUSONE)は前日の転倒での怪我が影響して走行をしていないが、レースは戦う予定だ。
午前は2分07秒台が首位だったが、午後には長島が2分05秒626を記録して堂々のトップ。以降は水野涼(DUCATI Team KAGAYAMA)が2分06秒072、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)が2分06秒471、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が2分06秒513、渥美心(ヨシムラSERT Motul)が2分06秒673、そして渡辺一樹(TOHO Racing)が2分07秒051と予選から大きな注目が集まりそうなリザルトとなった。