2024年F1サウジアラビアGPの木曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/フリー走行2=3番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=3番手/フリー走行2=5番手だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=1番手(1分29秒659:ソフトタイヤ/24周)/フリー走行2=3番手(1分29秒158:ソフトタイヤ/27周)
今日のプラクティスセッションは全体的にとてもうまくいった。ロングランでもショートランでもペースが良かった。チームはストリートサーキットに向けてしっかり準備してくれたと思う。
全体的にたくさんのことを学んだ。1ラップのパフォーマンスに関しては、改善する余地は常にあるものだ。
1ラップについては、今日の時点で少しパワーを使って走っていたチームがいくつかあるのは分かっているけれど、これから自分たちのパフォーマンスを改善し、できるだけ多くの力を引き出すために、データを分析する。
予選に向けて良い感触を持っている。タイトになるだろうが、今日のパフォーマンスには満足しているから、明日が楽しみだ。
(走行後にメディアに語り)予選はものすごくタイトになるだろう。1ラップのペースでは僕たちより少し優れているチームがある。僕たちのマシンはロングランでの方が力を発揮するのだと思う。ただ、バーレーンの時のように、パワーを上げて走っていたチームもあると思うから、それを考慮に入れる必要はあるね。
ロングランに関しては、今回もかなり良いので、とても満足している。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=3番手(1分29秒868:ソフトタイヤ/23周)/フリー走行2=5番手(1分29秒300:ソフトタイヤ/27周)
マシンとパフォーマンスに関して良い状態だと思う。とてもポジティブな金曜日だった。微調整が必要とはいえ、マシンの今の状態に満足しているし、明日に向けて何が必要かも理解している。
マシンをさらに速くするためにどのような方向に進むべきかについて、とても良いアイデアを持っている。それができれば、ロングランにおいても予選においてもプラスになるはずだ。今日は満足いく一日だったよ。
予選ではすべてをうまくまとめることが重要だから、それが一番の目標になる。何ができるか見ていこう。
セクター1は超高速で、トラフィックに遭うと恐ろしいことになり得るから、予選ではクリーンなラップが必要になる。金曜日が楽しみだ。