朝から夕方まで、ずっと集中して仕事をするのは容易なことではない。昼休み以外にも息抜きがほしいものだが、周りにバレないよう、こっそりサボりながら適度に仕事をこなしている人もいる。キャリコネニュース読者の「仕事のサボり術」を紹介しよう。(文:林加奈)
「15分くらい寝れます」
仕事の合間合間を見て、周りにバレないようにサボる人が少なくないようだ。福岡県の20代後半の男性(サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、「お客さんが全く来ないときにサボってました」とし、具体例として、
「お客さんが来るときは対応して、お客さんが全くいないときはお茶を飲みに行っていました」
と挙げた。
「工場の製造ラインオペレーターをやっています」という静岡県の20代後半の男性(静岡県/技能工・設備・交通・運輸/年収450万円)は、「夜勤で設備が問題なく稼働しているとき」に、
「カバーの外側で伏せてそのまま寝てます。寝れるときは15分くらい寝れます」
と明かした。
また、東京都の20代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収600万円)は、「集中力が切れたとき、気持ちが乗らないときなど、どの道効率が悪いのでサボっている」と書いている。堂々とサボれる理由は、
「基本リモートワークなので、Slackなどのツールがオンラインになっていれば、サボりはバレません」
とのこと。適度に休憩できるところも、リモートワークのメリットのひとつなのだろう。
「通常の工数よりも少ない工数で終わらせ、残りの時間は休憩時間に」
静岡県の30代前半の男性(エンジニア/年収450万円)は、「日にもよりますが、日中1時間程度、昼休みとは別に休憩時間を取っています」と明かすが、なぜそんなに休憩が取れるのだろう。
「仕事は自分なりに効率の良い方法をあらかじめ探っておき、通常の工数よりも少ない工数で終わらせ、残りの時間は休憩時間にしています。その効率の良い方法は、他の人には教えず、自分だけのものとしています。もちろん納期限前に成果物を提出して、サボっているイメージをつかないようにしています」
と、仕事はきっちりしながらも休憩時間を確保している様子。仕事ができる人ならではの方法だろう。
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