友人と絶縁するならできるだけ穏便に済ませたいものだ。しかし、周りを巻き込むトラブルに発展した末に、絶縁したエピソードが寄せられている。
50代前半の女性(秋田県/医療・福祉/年収500万円)は、小学生からの同級生だった友人と「33歳の歳祝い」に出席したときのこと。33歳の女性は大厄にあたるが、秋田県では厄払いをしたあとに歳祝いの同期会を行う伝統があるようだ。ところが「その後の2次会で事は起こった」という。(文:林加奈)
「泣いて謝ってきたり別の友人が逆に私に物申してきたり」
女性は、2次会の様子を次のように回想した。
「酒も入りだしほろ酔いの勢いだったのか、その友人が、ハイブランドの指輪やネックレス等の宝飾品を私が身につけていたのを見て『今時ゴールドは流行らない』と突然言い出し、かなり頭にきた私でしたが、さすがの私もその場の雰囲気を壊すことはできないので、かなり気分は不快極まりなかったが、そこは何とか腹におさめ帰宅」
大人な対応で友人の暴言をかわした女性。しかし、「僻み妬みの言葉の暴力への怒りはおさまらず、信頼している異性の友人にメールでぶちまけた」ところ、
「そうしたら何を思ったのかその友人が、その心無い言葉を発し不快にさせた友人に、私が送ったメールをそのまま転送。そこから大問題なり、泣いて謝ってきたり別の友人が逆に私に物申してきたり」
と、極めて面倒なかたちで絶縁をすることとなったという。今年で55歳になるという女性は「それ以来、一度も会わず現在に至る」と、絶縁状態を貫いている。
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