いくら仲の良い友人であったとしても、暴言を吐いてくるようなら縁を切るのがお互いのためだ。石川県に住む40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収300万円)は、
「現在40歳の私ですが、9年前に起こりました」
と、友人と絶縁した過去を明かす。彼女が31歳の頃に、友人と何があったのだろうか。(文:真鍋リイサ)
「あんたは男も変だし、結婚も上手くいかないくせに」
その友人は当時27歳で結婚していたが、「妊娠しづらかったみたい」という悩みを抱えていた。一方の女性は、
「私はというと当時バツ3で。2人子どもがいて、未婚で1人産んだ後の、未婚で2人目の妊娠中でした」
と子宝に恵まれたようだが、「稽留流産などを繰り返しての妊娠」で苦労もあった様子。その女性に対して、友人の発した言葉は信じられないものだった。
「こっちはお金かけて子どもを授かろうとしてるのに、あんたは男も変だし、結婚も上手くいかないくせに、ポコポコ子ども産みやがって!」
友人は、なかなか子どもを授かれないことにやきもきしていたのだろう。だとしても、女性を悪く言うのはお門違いだ。
「それから私は距離置きました。彼女が結婚した相手も『母親のいない家庭で育った私、結婚もダメな私、未婚で子ども産んだ私は人間失格』と言ってたみたいで」
夫婦そろって女性を悪く言っていたことを知り、相当なショックであっただろう。
「当時は結構ショックでしたね。今はもう連絡もしてないけどブロックされてるだろうと思います」
見境なく悪口を言ってくる相手とは距離を取るのが正解だ。
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