2024年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは17位、ピエール・ガスリーは18位でレースを終えた。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=17位(56周/57周)
19番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード
昨日の予選での状況が、そのまま引き継がれたようなレースだった。全体として、僕らが望んだような週末ではなかったね。何よりも重要なのは、僕らがクリーンなレースをして、来週のジェッダでのレースに役立つような貴重なデータを収集したことだ。レイアウトもコンディションも違うジェッダで、僕らがどこまでやれるかが興味深いところだ。レースとレースの合間は短いけど、いったん腰を落ち着けて、みんなの知恵を集めて、どの部分で改善ができるかを確かめたい。余計なことは考えず、ポジティブな態度を保って、正しい方向へ進み続ける必要がある。チーム全体として、決してうつむかず、しっかり地に足を着けてサウジアラビアへ向かわないとね。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=18位(56周/57周)
20番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード→ソフト
まったくツイていなかったけど、結果は予想どおりと言えるかもしれない。グリッドからの蹴り出しは最高で、すぐに2台ほどパスしたものの、その直後にターン1でのカオスに巻き込まれ、目の間でスピンしたクルマがいたりして、順位を下げてしまった。とても理想的とは言えない状況だったけど、その後は今日の僕にできることをすべてやり切った。さらに改善すべき領域がいくつもあって、舞台裏ではハードワークが続けられることになるだろう。いまのところ、僕らが望んでいた位置にはいないのだから、前へ進み続けるしかない。
来週はまた違うサーキットでの戦いだ。僕らにとっては、進歩を示し続けるための新たなチャンス、新たなチャレンジになるだろう。