2024年03月03日 11:31 gooランキング
3位は『十二人の死にたい子どもたち』!
『マルドゥック・スクランブル』などで知られる作家・冲方丁の小説を、堤幸彦の監督で実写映画化した『十二人の死にたい子どもたち』。安楽死する事を求めて閉鎖された廃病院の密室に集まった12人の未成年が、本来ならその場所にいるはずのない13人目の死体に遭遇した事をきっかけに物語が始まるミステリー作品です。死体になっているのは一体誰なのか、誰が犯人なのかを巡って12人の間でうそやだまし合いが交錯し、それぞれがなぜ死にたいと思ったのかが次第に明らかにされていきます。2位は『金田一少年の事件簿』シリーズ!
金成陽三郎(原作)、さとうふみや(作画)が手がける同名人気漫画を原作とするドラマ『金田一少年の事件簿』。名探偵・金田一耕助の孫で高校生の主人公・金田一一(きんだいちはじめ)が、優れた頭脳を駆使して次々と起こる難事件を解決していくミステリードラマです。後に多数の続編が制作される人気シリーズとなりましたが、堤は堂本剛(Kinki Kids)が金田一一を演じた2作目までの演出を担当。1997年に公開された劇場版『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』では監督を務めています。1位は『TRICK』シリーズ!
売れない奇術師の主人公・山田奈緒子が、変わり者の物理学者・上田次郎が雑誌に掲載した超能力者への挑戦状を見た事をきっかけに、上田とコンビを組んで超常現象や不思議な事件の裏に隠されたトリックを暴いていくコミカルタッチのミステリー作品『TRICK』。第1作の放送終了後に人気に火が付くと、2002年~2003年にかけて続編2作が制作されて高視聴率を記録。堤は全シリーズとスペシャルドラマで演出を担当し、2002年~2014年にかけて公開された劇場版シリーズ4作で監督を務めています。