社会人になり新しい友達を作りにくいから、旧友をたいせつにしたいと思う人は多いだろう。しかし、どんな友人でも関わってつらくなるくらいなら、距離を置くのも一つの手かもしれない。
鳥取県に住む30代前半の女性(事務・管理/年収500万円)は、友人から「飲み会に呼ばれず、ただLINEで楽しそうに飲みをしている写真が送られてきた」という。後日、その友人に「あなたも誘おうと思って、次は来てねの意味で送った」と言われたが、
「そのときに煮えくるように腹が立ったため、今後飲み会があるたび惨めな思いになる、もう誘わないでほしいと言って縁を切った」
と絶縁に至った。(文:永本かおり)
「なにかフォローがあるかな?」と期待していたが…
東京都に住む30代前半の女性(医療・福祉・介護/年収550万円)は、「ディズニーによく一緒に行っていたオタク友達と絶縁」した。きっかけは友人の結婚だったとし、
「会うたびに彼の話や惚気しか聞かされず、以前のようなオタク友達でなくなってしまった」
と残念そうに書いていた。
同様に「友人の結婚」が原因で絶縁したと打ち明けたのは、東京都に住む30代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収500万円)だ。
友人が婚約し、「グループ内で私が唯一の独身になることが判明」した女性。婚約した友人から「なにかフォローがあるかな?」と期待していたようだが、その友人からは「全員に同じ文面をコピペして送ってるんだなという文章がLINEで送られてきただけ」だった。
「あまりに雑なLINEの文面だったので、縁を切った」
「別の友人が結婚したときは、『きっといい人が現れるからね!』と私が独身であることを気遣うメッセージをもらった。構ってちゃんなわけではないが、やはりずっと独身というのは惨めなもんで、なにか一言あるだけで気持ちが違う」
と、心のモヤモヤをつづっていた。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG