遅刻の常習者の友人との絶縁に成功したエピソードが寄せられた。40代後半の女性(宮城県/事務・管理/年収200万円)の思い切った行動と、意外な結末も紹介しよう。
女性が絶縁した相手は小学校からの友人で、10年ほど前の出来事のようだ。友人は夫が海外へ単身赴任していたこともあって、「毎月、遊びに来ては昼ご飯と晩御飯を食べて帰るのが当たり前のようになっていました」というが……(文:林加奈)
「なんで毎回、その日に病院で約束の時間から2時間遅れてくるのか!」
「約束した時間には一度も来たことがなく、毎回『今病院なので遅れます』と、悪びれることなく病院だと思えば許されると思っているんだろうなと私も思うようになりました。帰るときに次に来る日を言って帰るのに、なんで毎回、その日に病院で約束の時間から2時間遅れてくるのか!」
女性の言う通り、病院に行く日と女性宅を訪問する日は、何も同じにする必要はなく、別の日でもいいはずだ。「またか」とイライラした女性は、あるとき「病院なら今日はキャンセルで」と提案。すると、
「『もう病院終わったから。すぐに向かう』と。友達の家と私の家は車で1時間かかるので、その日はもう12時近くになっていたので、お昼待っていたら13時過ぎる。それでまたちょっとしたら夕食の準備って。私なんでそんなことしないといけないのか?」
そんな友人に対して女性は「今日、夕方知人のお通夜に行かないといけなくなったから」と嘘をついたら、友人は「他の人からも同じ理由を言われた」と怒ったそう。どうやら、彼女は「ほかの友達と会うときも時間を守らないことが多々あった」らしく、偶然にも同じ嘘をつかれたようだ。
「それから、その友人からは連絡が来ることはなくなりました」
と顛末を書いた女性。しかし、怒っていたというその友人は、自身の遅刻癖が原因で周りを怒らせていたことを自覚するほうがいいだろう。
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