双見酔原作によるTVアニメ「ダンジョンの中のひと」の放送時期が7月に決定。メインキャスト、スタッフ、ティザービジュアルが公開された。
【大きな画像をもっと見る】「ダンジョンの中のひと」は、シーフギルドに所属する少女・クレイとダンジョンの管理人・ベルを中心に、秘められしダンジョンの裏側を描くファンタジー。前人未踏とされるダンジョンの深層に足を踏み入れたクレイがベルと出会い、ともにダンジョン管理の仕事をすることになるところから物語が始まる。原作はwebアクションにて連載中だ。
メインキャラクターとなるクレイを演じるのは千本木彩花。クレイはアントムルグのダンジョンで探索者をしているシーフの少女で、冷静かつ勘が鋭く、ダンジョンに単独で挑める高い実力を持っている。ダンジョンに暮らす“管理人”の少女・ベル役には鈴代紗弓が決定。クレイとの出会いを機に、彼女にダンジョンの管理を手伝ってもらうことになる。普段は物腰柔らかで穏やかな性格で、片付けが苦手という一面も。一方で、圧倒的な戦闘能力を持つダンジョンのボスでもある。
千本木は「アフレコをしていく中で、すんなりクレイとして居れてベルと共に楽しく掛け合いができているので出来上がりを皆様に見ていただくのが本当に楽しみです!!」とコメント。鈴代は「ダンジョンの『中』というか、『中の中』というか…今までの『ダンジョン』というものに対しての常識が覆される新鮮な感覚を得られる作品で、読めば読むほど『ダンジョン』の面白さに引き込まれました」と感想を語っている。
アニメの制作を務めるのはOLM。監督を山井紗也香、シリーズ構成を竹内利光、キャラクターデザインを中山裕美が担当する。またティザービジュアルには、「冒険の舞台裏で、働いてます。」というキャッチコピーとともに、クレイとベルの姿が描かれた。
東京・東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2024」の日活ブースにて、3月23日11時20分から「ダンジョンの中のひと」のイベントが実施されることも発表に。千本木と鈴代が登壇し、サイン色紙プレゼント企画も行われる。なおステージの様子は YouTubeの日活アニメチャンネルでも生配信予定だ。
■ 千本木彩花(クレイ役)コメント
この度、「ダンジョンの中のひと」でクレイ役を演じさせていただくことになりました千本木彩花です。まさか私に決まるとは思わず、決定のご連絡をいただいた時は本当に驚きました…!!ありがとうございます!!!!
アフレコをしていく中で、すんなりクレイとして居れてベルと共に楽しく掛け合いができているので出来上がりを皆様に見ていただくのが本当に楽しみです!!アニメ「ダンジョンの中のひと」をお楽しみに!!
■ 鈴代紗弓(ベル役)コメント
ベル役を担当させていただきます、鈴代紗弓です!
ダンジョンって、なんだか響きから惹かれるワクワク感がありますよね…
そんなダンジョンの「中」というか、「中の中」というか...今までの「ダンジョン」というものに対しての常識が覆される新鮮な感覚を得られる作品で、読めば読むほど「ダンジョン」の面白さに引き込まれました。ベルはそんなダンジョンの管理人、「ダンジョンの中のひと」。ほんわりとした可愛らしい絵のタッチやキャラクター像からは想像し難い、管理人としての飄々とした立ち居振る舞いがまた魅力的で、自分の中で役を落とし込んでいくのが楽しかったです。
クレイとベルの関係性や掛け合いにも注目していただきつつ、一体「ダンジョンの中のひと」というのは何なのか、そもそも「ダンジョンの中」とは何なのか、是非楽しみにしていただきたいです!よろしくお願いいたします!
■ TVアニメ「ダンジョンの中のひと」
2024年7月より放送
□ スタッフ
原作:双見酔(双葉社「web アクション」連載)
監督:山井紗也香
シリーズ構成:竹内利光
キャラクターデザイン:中山裕美
制作:OLM
□ キャスト
クレイ:千本木彩花
ベル:鈴代紗弓
(c)双見酔/双葉社・製作委員会の中のひと