友人どうしで美意識やおしゃれ度がズレてくると、友情にもだんだん亀裂が入ってしまうものかもしれない。30代女性(千葉県/事務・管理/年収400万円)は、中学・高校の友達で、学校ではいつも一緒に行動していたという友人とのエピソードを振り返っている。
その友人とは「旅行に行ったりと、高校を卒業しても頻繁に会い、年賀状も毎年送りあっていました」と、交流が続いていたことを明かす。そして
「もともとかわいらしい顔立ちでしたが、次第にさらに垢抜けていき、大学生になるときれいに痩せて服もおしゃれに。化粧も研究してたようで、顔立ちもはっきりかわいくなってました」
と友人は外見が洗練されていった模様。ところが……。(文:林加奈)
最初はアドバイスしてくれてるのかな?と思ったが…
「そのあたりから、会うたびに私の化粧や服装や外見に口を出してくるように」なったという。
「『化粧はもっと濃いほうがいい』『肩掛けかばんは子どもっぽいからやめたほうがいい』『こういう服のほうが似合うよ』など。最初はアドバイスしてくれてるのかな…と、少しモヤついてはいましたが、あまり気にしていませんでした」
しかし、新社会人になり、同期の女子と制服姿の写真を友人に見せたとき
「〇〇ちゃん、ブサイク~笑」
と言われた。ありていに言って酷い悪口だ。
「その子は冗談で言ったつもりかもしれませんが、前からマウントを取られてるかもと思っていたので、それを機会に誘われても会わなくなり、今に至ります」
冗談だとしても、「親しき中にも礼儀あり」で、言っていいことと悪いことがある。女性は「女の友情ははかないなと思いました」と、回答を締めくくっていた。
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