手塚治虫原作によるドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」で、前田拳太郎と奥智哉がW主演を務めることが明らかになった。
【画像】ドラマの原作となった手塚治虫「新選組」のイラスト4月24日スタートの「君とゆきて咲く~新選組青春録~」。クールな新人隊士・鎌切大作(かまぎりだいさく)役を前田拳太郎が、父を長州藩士に斬殺され仇を討つべく新選組に入隊した深草丘十郎(ふかくさきゅうじゅうろう)役を奥智哉が務める。キャラクターに扮した2人が桜を背にした、青春感漂うビジュアルも公開された。
今回が時代劇初挑戦となる前田。「それぞれの思いが絡み合いながらストーリーが進んでいくので、そういうところもぜひ楽しみに見ていただけたら嬉しいです」とメッセージを送る。奥は作品について「時代劇ではありますが、ダンスや歌などミュージカルチックなシーンもあると聞いています!」と明かした。
テレビ朝日の「スーパーバラバラ大作戦」枠にて放送される「君とゆきて咲く~新選組青春録~」は、手塚治虫の「新選組」を原作とした実写ドラマ。若き新撰組隊士、丘十郎と大作が熱い友情を育みながらも、時代の波に翻弄され殺し合わなくてはならない運命に向かっていく。
■ 前田拳太郎(鎌切大作役)コメント
□ 出演が決まった際の心境
「君とゆきて咲く」は新選組隊士たちの青春を描く物語ですが、僕にとっては初めての時代劇。殺陣に挑戦するというワクワクがありつつ、主演も務めさせていただくということでプレッシャーも感じていて今もすごくドキドキしています。
□ 自身が演じる鎌切大作への印象
大作は、謎に満ちたキャラクター。だからこそ、これから大作が抱える謎がどんなふうにストーリーに関わってくるのか、みなさんにはぜひ楽しみにしていただきたいです。
□ 時代劇の面白さ、難しさ
とても大変です(笑)。今回、初めて刀を使ってアクションするので、持ち方や握り方、抜刀の仕方などもわからず、イチからのスタートでした。でも、去年より練習を重ねて、最近ようやくいい流れが来ているんじゃないかな…というところまできたと思います。
□ 丘十郎役・奥智哉の印象
初対面は約3年前、おっくん(=奥)が16歳のとき「仮面ライダーリバイス」でご一緒させていただきました。今回、また一緒に作品が作れるなんてうれしい! 一度離れて再会したら、なんだかすごく大人になっていてビックリしました。
□ 視聴者へのメッセージ
新選組を題材にした時代劇に挑戦させていただくにあたって、殺陣やアクションの練習を一生懸命、頑張っています。もちろんアクションも見ていただきたいのですが、やっぱりこの作品で描かれるのは隊士たちの人間ドラマ。それぞれの思いが絡み合いながらストーリーが進んでいくので、そういうところもぜひ楽しみに見ていただけたら嬉しいです。
■ 奥智哉(深草丘十郎役)コメント
□ 出演が決まった際の心境
新選組が題材だと聞いて、最初は土方歳三や沖田総司などのキャラクターを想像していましたが、手塚治虫さん原作の「新選組」のドラマ化であり、まさかの“1年生”役。歴史上には存在しない架空の人物として新選組のドラマに関われるのはある意味、特別感が強いなという気持ちがあり、ウキウキしています。
□ 自身が演じる深草丘十郎への印象
丘十郎はとにかくまっすぐな性格で“復讐”という大きな目的を持つ少年ですが、大作たち新選組の隊士たちと関わって成長していきます。僕自身も撮影で成長する姿を見せることができたら、役柄にもそれが反映されて、いい作品になるんじゃないかなと思っています。
□ 時代劇の面白さ、難しさ
本格的な殺陣が随所に登場するので、アクションも激しめです。丘十郎は、最初は剣の素人ですが、どんどん成長していく姿が見られるキャラクター。僕もまだまだ発展途上なところがあるので、撮影期間中にもっともっと上達していけたらいいなと思っています。
□ 鎌切大作役・前田拳太郎の印象
拳ちゃん(=前田)と初めて会ったのは僕が16歳で、お芝居の基本も全然わかっていない時期だったと思います。そこからお互いいろいろな現場でいろいろなことを吸収して成長して、この作品で再会できたのは運命的というか、“縁”があるのかなと感じています。
□ 視聴者へのメッセージ
時代劇ではありますが、ダンスや歌などミュージカルチックなシーンもあると聞いています! 若い人たちにも楽しめる時代劇になるんじゃないかなと思っております。
■ ドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」
テレビ朝日:2024年4月24日(水)より毎週水曜日24:15~ ※関東ローカル
□ スタッフ
原作:手塚治虫「新選組」
脚本:坪田文
演出:河合勇人
ゼネラルプロデューサー:横地郁英
プロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日)、藤崎絵三(テレビ朝日)、残間理央(テレビ朝日)望月卓(東映)、石﨑宏哉(東映)
制作:テレビ朝日 東映
□ キャスト
前田拳太郎、奥智哉
※記事初出時、放送日時に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。