ポーラ・オルビスHDが“運動代替セルフケア”の新プロジェクトを始導　日本人の運動の習慣化をサポート

　ポーラ・オルビスHDが、新プロジェクト「イーナッジ（e-Nudge）」を始動する。技術起点の運動代替セルフケアソリューションとして提案。同プロジェクトは、おせっかい倶楽部、インシュアテックインダストリーズ（INSURE TECH INDUSTRIES）、アデコとの連携で推進する。

　イーナッジプロジェクトは、運動を必要とする全ての人に運動習慣を提供し、「wellness & well-being」の実現を目指す。「時間」や「年齢」などさまざまな理由から運動を習慣化できない人にむけ、自宅で気軽に継続的に実施できる効果的な運動代替セルフケアデバイスとしてイーナッジを展開していく。
　イーナッジには、先端の運動様筋肉刺激技術「マイメドテクノロジー（MyMed Technology）」を搭載。マイメドテクノロジーは、低電圧で多量の筋肉を強く収縮させ、インナーマッスルへの刺激や実際の筋トレで起きる筋収縮と同様の動きを実現。電極バンドに独自の素材と設計を採用することで、従来の電気刺激で筋肉を刺激するEMSデバイスによる刺激感、しびれ感、痛みなどを緩和。刺激パターンは、最新の運動生理学とスポーツ医学に基づき、目的に合わせた各種運動プログラムを組み込んだ。現在は6種の体験プログラムが完成し、追加で3種のプログラムを開発中だという。
　おせっかい倶楽部は、マイメドテクノロジーの発明元として継続的に技術をアップグレード。インシュアテックインダストリーズはポーランドのポズナン経済大学（Poznan University of Economics and Business）との連携で、マイメドテクノロジーを搭載したイーナッジデバイスをメーカーとして開発・生産する。ポーラ・オルビスHDはイーナッジのエビデンス取得や、研究発表、ブランディング、およびパートナー法人向の販売・統括を担い、アデコはイーナッジパートナー法人候補に対する営業支援・代行や事業運営支援などを行います。なお、導入・サービス展開・販売を行うパートナー法人の募集を受け付けている。