不倫はパートナーを深く傷つける行為だ。専業主婦の50代女性もかつて夫が不倫していたことがある。
4年前、夫の海外赴任が決まった。当時女性は正社員として働いており、子どもの学校のことも考慮して、夫が単身で海外に渡ることになった。
元々夫婦関係は良好だったようで、朝晩の連絡も欠かさなかった。女性の側からも赴任先に行ったりするなど、「仲良く暮らしていました」と振り返る。そこまでは何も問題はないように思えたが、夫から不倫の事実を告げられる。(文:谷城ヤエ)
夫は「魔が差した、二度としないから、離婚したくない」
女性が夫の不倫を知ったのはつい最近のことだった。
「相手の女性に別れを告げたら、逆上され、妻に危害を与える等脅された為の告白でした。相手の女性は日本在住の私より年上離婚歴あり子持ち女性。1年の交際」
夫はやむを得ず告白したようだが、問題なければこのまま隠し通す気でいたのだろうか。夫は「魔が差した、二度としないから、離婚したくない」と主張したという。
ちょうど女性は、親の介護等の理由で半年前に「仕事を辞め無職」になっていた。経済的には不安がある立場だ。そのため「いろんな方へ相談等して、離婚はしないと決めました」と語る。
しかし
「信じていた者に裏切られて、ATMと思おうと気持ちの切り替えをしようとしているが辛い毎日」
と現在の辛い心境を綴った。不倫をしている人は、自分がやっていることの残酷さに早く気づくべきだろう。
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