女優・富田望生の躍進が止まらない。現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』に出演するなど着実なステップアップを続けており、富田の注目度は増す一方。2月21日更新のInstagramで披露した金髪姿は、ネット上でも大きな話題を呼んでいる。
金髪ショットに新鮮な印象
「黒髪のイメージが強いだけに、富田がアップした金髪ショットは新鮮な印象を受けます。コメントが添えられていないため役作りなのかは定かでありませんが、その後の投稿でも富田は金髪姿。誕生日を迎えた2月25日の投稿ではカメラ目線でたこ焼きを頬張っているのかお茶目なポーズを披露しつつ、《一喜一憂が過ぎる性格24年生。皆さま在ってです。いつも有難うございます。イエーイ!》とテンション高めに感謝の言葉を綴っていました」(芸能ジャーナリスト)
富田の金髪姿はファンからも大好評で、SNS上には
《いつもと雰囲気が全然違っててびっくりした》
《金髪、めちゃくちゃ似合ってますね!》
《主人公のお友達役でよく見るけど金髪姿で影のある役も演じられそう》
といった声が相次いでいる。
富田といえば、佐々木蔵之介や夏川結衣ら豪華俳優陣が話題を呼んだ映画『ソロモンの偽証』で注目を集めた存在。その後もドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や映画『私がモテてどうすんだ』などの話題作に続けて出演しており、作品を見たことがなくても名前は聞いたことがあるという人も多いだろう。
身長152cmの小柄な体格とはいえ、その存在感はどの作品でも主役に負けていない。徹底した役作りをおこなうことでも知られており、以前ゲスト出演した『スッキリ』の中で『ソロモンの偽証』出演時に15kgも増量していたことを告白。当時中学生という多感な年頃ながら、《(増量がイヤだとは)全然思わなかった》《初めてもらった役、初めて出れる作品だったのでそっちの方が嬉しかった》と明かしている。
役作りが注目を集めた作品
2023年4月期のドラマ『だが、情熱はある』も富田の役作りが注目を集めた作品のひとつ。同作は南海キャンディーズ・山里亮太とオードリー・若林正恭の芸人人生を描いており、富田は南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代役で出演。山里役・森本慎太郎とともに『M-1グランプリ』2004年決勝ネタを披露し、
《ネタの再現度がヤバすぎる》
《どれだけ研究したらこんな完コピできるんだ》
《しずちゃんと違って背が小さいのに、富田望生さんがしずちゃん役を任せられた理由がよくわかる》
と称賛の声が相次いだ。
「増量も厭わない役者魂は富田にとって大きな武器。彼女の存在感はその見た目だけでなく、徹底した役作りに裏打ちされているのではないでしょうか。ちなみに富田は、2025年1月公開予定の映画『港に灯がともる』で主演を務めることが決まっています。阪神淡路大震災をテーマにした作品で、富田の新境地が見られるかもしれません」(前出・芸能ジャーナリスト)
富田がこの先どのような役柄をモノにしてみせるのか。名バイプレイヤーからますます目が離せない。