子どもがいくつになっても支配下に置こうとする毒母に、苦しめられている女性は少なくないようだ。東京都の40代前半の女性(事務・管理/年収100万円未満)は、
「20代のとき、母親に『そんな肌が汚い女子見たことがない。まさか自分の子だとは』と言われました」
と明かす。現在、女性は子育てをする立場になり、子どもを持つ親として、
「子が悩んでいること、身体的なことをけなす神経が理解できません」
と吐露する。(文:谷城ヤエ)
母親は「孫の前で『このバカ女!』と吐き捨てたこともあります」
母親の身体的なことへの口出しはほかにもあったようで、
「あんたの目、垂れ下がりまくりやね。どうしてそんな目なの?」
と言われたこともあるそう。女性は、
「私は母にそっくりなので、まさかそんなこと言われるなんて想像もしてなかったです」
と衝撃を受けたようだ。さらに、
「親に内緒で過去に4年付き合ってた人がいたことを母に話したら、『絶対嘘だ。嘘に決まってるわ。嘘つかないで』と言われました。どうして嘘だと思い込むのか不思議でなりません」
長い間、娘に秘密にされていたことが不服だったのだろうか。しかし女性は、今までの母親の言動の積み重ねをふまえて、
「私のことなんて何も分かっていないし、母の人間性に不信感を持っているのに大事な人のことを話すはずがないです。私からそう思われていることに気づいてないことに驚きです」
と呆れている。さらに……
「母親との会話を少なくしたい私の態度に腹を立て、孫の前で『このバカ女!』て吐き捨てたこともあります」
親は自分の子どもだからといって、傷つくようなことを何でもかんでも言っていいわけではないことを理解すべきだろう。
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