写真家 迫鉄平と画家 長瀬敦嗣が、合同展「Think Twice」を渋谷区神宮前のギャラリースペース「ニュースペース パ(New Space Pa)」で開催する。会期は3月15日から24日まで。
迫鉄平は、1988年生まれ、大阪府出身。京都精華大学大学院芸術研究科前期博士課程を修了し、2015年に「第38回公募 キヤノン写真新世紀」のグランプリを受賞。以後、写真の特性・限界を考察しながらシルクスクリーンを用いた作品や映像作品を発表している。
長瀬敦嗣は、岐阜県高山市生まれ。2012年から油絵を中心に絵画作品の制作活動をスタートし、2020年にニュースペース パを渋谷区神宮前にオープンした。
同展では、2人の作家ぞれぞれの眼差しでアウトプットされた作品を展示。迫は、Tumblrに毎日欠かさず撮影したスナップ写真を投稿するプロジェクト「POOR, TIME, ANYTIME GOD.」を、長瀬は「I wish I could hang out with you again」をテーマに掲げ、日頃の食事や宴会の様子などをモチーフにした作品を発表する。また、3月16日には両氏によるアーティストトークイベントも開かれる。