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ゲランの春限定フレグランス「チェリーブロッサム オーデトワレ」が今年も登場

2024年02月21日 15:02  Fashionsnap.com

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チェリーブロッサム オーデトワレ ©GUERLAIN


 「ゲラン(GUERLAIN)」が、毎年春限定で発売するフレグランス「チェリーブロッサム オーデトワレ」(本体125mL+アトマイザー 30mL 税込11万6930円)を今年も発売した。今回はパリのジュエラーである「フィリップ・フェランディス(Philippe Ferrandis)」が手掛けたエクセプショナルピースを用意。世界で4205個限定で展開し、それぞれシリアルナンバーを施した。伊勢丹新宿店や阪急うめだ本店、公式オンラインブティックなどの一部店舗限定で取り扱っている。

 チェリーブロッサム オーデトワレは春の訪れを祝い、満開の桜を愛でる日本の「花見」の習慣に敬意を表して誕生。ゲランの4代目調香師ジャン・ポール・ゲラン(Jean-Paul Guerlain)が、日本を訪れた時に出合った満開の桜に深く感銘を受け、そよ風に運ばれるように繊細で奥ゆかしさのある桜の香りを作り出した。メゾンのフレグランスの特徴であるベルガモットの太陽のような輝きで幕を開け、グリーンティ アコードと混ざり合うフレッシュなトップノートに桜のハートノートが続き、パウダリーなライラックと清らかなジャスミンが調和。ベースノートは無垢なホワイトムスクが春の訪れを祝うように柔らかに香る。この香りを、毎年異なるアーティストとコラボレーションし、メゾンのアイコン「ビーボトル」を芸術的にデザインしている。
 今年は、金属を24金でコーティングした2輪の桜の花の中央にホワイトとピンクのクリスタルをセットし、淡いピンク色のエナメルを施した。リングはゲランのアトリエにいる、ボトルの最終工程を担う職人ダムドゥターブル(テーブルのマダム)が、伝統技法のバルビシャージュ(細い紐を使った飾り)でシルクの糸を扇形に仕上げた。リングはボトルから取り外して指輪として身に着けることができる。125mLのボトルとホワイトレザーのケースにセットした30mLのプレフィルドスプレー、フレグランスを移し替えるためのファンネル(ろうと)を特別なボックスにセットにした。

■ゲラン:公式オンラインブティック