通勤時間は人それぞれだが、あまりに長かったり車の運転に神経をすり減らしたりすると、始業前から疲れてしまいそうだ。東京都に住む20代後半の女性(事務・管理/年収350万円)は、通勤時間をテーマにしたアンケートに
「異動してから社宅なので遠くて往復3時間です」
とコメント。都内で社宅なのに片道1時間半とは、かなりの距離だ。理由は書かれていなかったが、住居費はさほどかからず、もちろん交通費も出るのだろう。一方で、超距離通勤になったことをかなりネガティブに捉える人もいた。
「それもこれも、会社の肩たたきによる転勤です」
愛媛県の50代女性(事務・管理/350万円)は、通勤時間に不満しかないようだ。
「片道1.5時間から2時間です。 今の職場に異動になって10年目になります。8時から17時の職場なので、家を出るのは6時過ぎです。それもこれも、会社の肩たたきによる転勤です」
しかし往復4時間近い通勤を10年も頑張っているのだから、大したものだ。
一方で、自動車通勤の苦労や楽しさを語る人もいる。長野県に住む50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円)は、
「自動車通勤ですが自己中のかたが多くあおり運転、直進優先の道路を右折車が連なって曲がる、国道にも関わらず数台の自転車で高校生が後方も確認せず斜め横断など」
と交通マナーの悪さにウンザリしている様子だ。続けて「田舎の道路はとてもひどいし、マナー守っている私達がとても疲れる」とこぼした。
だが苦労を訴える声ばかりではない。茨城県の50代後半の女性(事務・管理/年収200万円)は、職場まで比較的近く、
「車通勤で片道7キロ弱。近いといえば近いけどdoor-to-doorで30分。県庁所在地に向かうので毎日渋滞。でも満員電車に乗るよりは渋滞してても好きな音楽を聴きながら通勤できるし、臭いおじさんはいないし(笑)」
と苦笑い。また「何より感染リスクが低いのはかなりの魅力」とメリットを語る。気になる交通費については
「ガソリン代はもらえるけどハイオクなので赤字。 駐車場代は自腹。でも車通勤はやめられません」
と、まったく問題が無い訳でもないが、メリットのほうが大きいことを明かした。
※キャリコネニュースでは「通勤時間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/XT0B08DT