たとえ相手が部下でも、自分に非があればきちんと謝るべきである。神奈川県に住む30代前半の男性は、上司からひどい暴言を吐かれ、近々「退職願いを叩きつける予定です」と明かした。
発端は支店長から知り合いのお客さんを紹介されたことだった。男性はそのお客さんに電話するも繋がらず、メールの返信もなかった。男性はその旨を支店長に報告。支店長は「引き続きよろしく」と一言だけ返し、その日は退勤した。(文:永本かおり)
「てめえの代わりなんかいくらでもいんだよ」と机を叩く
ところが、翌朝の営業ミーティングで支店長はいきなり「アポ取れたのか?あ?何で連絡取れねえんだよ」とキレた。さらに、
「何で連絡取れねえんだよ、てめえの代わりなんかいくらでもいんだよ」
と机を叩き、説教が始まった。支店長の機嫌がよくなかったのだろうか。それにしても、この言い方は酷すぎだ。
男性がその後何度も電話すると、ようやく繋がった。しかし電話に出た相手はお客さんではなく、「全く知らない人」だった。「実は教えてもらった連絡先が全然違うものでした」と衝撃的な事実が判明する。そのことを支店長に報告すると、さっきまでの勢いはどこにいったのやら、「お、おう、連絡取れて良かったじゃん」と謝ることすらしてこなかった。こんな支店長の態度に、
「全く悪びれる様子もなく普段通りに接してくる支店長。歳や経験を重ねても、自分の悪かったところを認められない人にはなりたくないと反面教師になりました」
「私の代わりはたくさんいるんですものねと退職願いを叩きつける予定です」
と、投稿した男性。何事もなく退職できるよう願いたい。
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