起きたとき出勤時間を過ぎていることを知ったときの絶望的はとてつもない。遅れて出社しても、同僚が笑って許してくれるような会社が今時あるのだろうか。
愛知県の50代後半の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収750万円)は、かつて職場の会議に「3時間近く遅刻」したことがあるが、周りは笑って許してくれたそう。「いま考えると良い時代でした」と振り返るが、一体、どうして遅刻することになったのか。(文:長田コウ)
目覚まし時計を21時にセットしたはずが…
というのも、男性は寝過ごした前日に「お客さんの接待で痛飲」していたと明かす。「メチャクチャ飲まされダウン」した挙句の朝寝坊だったようだ。
山口県の50代前半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収450万円)も、寝過ごしを経験したうちの一人だ。男性の職場は3交替制で、その日は23時の出勤だった。22時半には引き継ぎする予定だが、時刻はまだ18時頃だったため、「もう2、3時間眠ろう」として仮眠をとった。これがのちの失敗につながることとなる。
「目覚まし時計を21時にセット。結果、起きたら夜中2時。真っ青になった」
慌てて職場に行くと、当然引き継ぎ相手は帰宅していたそう。幸運なことに「たまたまその日の業務が暇だった」ため、他部署の人が兼務してくれていた。男性は平謝りし、
「後日焼肉を奢りました。もう二度としません」
と、深く反省したようだ。
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