ユナイテッド航空は今夏、アメリカ・アラスカ州とカナダで8路線を開設し、新たに1日100便以上を追加する。
アラスカ州へは、1日平均10往復と過去10年間で最大の便数を運航する。ワシントン/ダレス~アンカレッジ線とデンバー~フェアバンクス線を5月23日から1日1往復で季節運航する。
ニューヨーク/ニューアーク~ハリファックス線とワシントン~バンクーバー線、デンバー~ウィニペグ線、シカゴ~ウィニペグ・ケベックシティ線を5月から運航する。デンバー~エドモントン線とニューヨーク/ニューアーク~モントリオール線は機材を大型化するほか、ヒューストン~オンタリオ線の運航を再開する。デンバー~ボーズマン線やシカゴ~トロント・モントリオール線、サンフランシスコ~カルガリー線も増便する。
ユナイテッド航空は、アメリカの7つのハブ空港からカナダの9都市に1日150便以上を乗り入れており、エア・カナダのネットワークでカナダの25都市に乗り継ぎができる。国立公園や山間の町などの風光明媚な目的地を探索したい旅行者の需要が増加し、その傾向が今年も続くと予想しているという。