言うことがコロコロ変わる上司の下で働くのは大変だ。エンジニアとして働く、神奈川県の30代男性（年収700万円）は、困った上司にあたったことがある。というのも、その上司は「毎日言っている事が違う」のだ。（文：長田コウ）
こんなことがあった。上司に資料を革新してもらい、「これでいいよ」と承認をもらった。翌日、「資料の確認をOKしてもらった前提で」話したところ、耳を疑う言葉が返ってきた。
「正直、承認もらっても本当に大丈夫なのか不安で仕方ないです」
「何だそれは俺はそんなものをOKした記憶がないぞ」
まさに「昨日はOKなのに、次の日にはちゃぶ台返し」という状況だ。これには困惑しただろう。そんな対応をされていたのは、男性だけではなかったようだ。
「資料の確認をしてもらう日によってOKになったり、NGになったりと基準になるものがなく、私以外の人もその上司に承認をもらうのにかなり苦労してました」
上司自身は、部下たちを困らせていることに気付いているのだろうか。それとも意図的なのだろうか。男性は「正直、承認もらっても本当に大丈夫なのか不安で仕方ないです」とも書いていた。これでは仕事も進まいないし、生産性も下がるばかりだろう。
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