ケイタマルヤマ30周年、伊勢丹新宿店でポップアップ開催　落合宏理らによるアーカイヴリメイクも

　「ケイタマルヤマ（KEITA MARUYAMA）」が、今年4月に迎えるブランド30周年記念に先駆け、伊勢丹新宿店でポップアップを開催している。会期は2月20日まで。

　会場では、2024年春夏の新作コレクションのほか、デザイナーがブランドのアーカイヴをリメイクした114点のアイテムをラインナップしている。参加デザイナーは、「ヘンネ（HAENGNAE）」のアンナ チョイ、「フミカ_ウチダ（FUMIKA_UCHIDA）」の内田文郁、「ファセッタズム（FACETASM）」の落合宏理、「ヨーク（YOKE）」の寺田典夫、「セヴシグ（SEVESKIG）」「アンディサイデッド（（un）decided）」の長野剛識、「テンダーパーソン（TENDER PERSON）」のビアンカの総勢7人。
　デザイナーの丸山敬太は、「1994年にブランドをはじめてから、30年が経ちました。最初から僕の服を扱ってくれた新宿伊勢丹は僕にとっても特別な存在です。そのスペシャルなポップアップに、僕が好きな東京のクリエイターの皆さんにお声がけさせていただき、アーカイヴを選んで自由にリメイクして貰いました。色んな年代の服たちが、新しいアイデアでいきいきと生まれ変わる様は、とても刺激的で素敵なコラボレーションになりました。ファッションのワクワクする空気を感じていただけたらうれしいです」とコメント。
　また、これまでのコレクションで保管していた生地の余りや端切れを使用したアイテムも登場。スタイリストの三宅陽子と立ち上げた「FABRIQUE」ラインでは、ワンピースやスカート、ブラウスなどを展開している。また」、会場を彩るアーティフィシャルフラワーは平本ジョニーが率いるプロジェクト「THE FLWRS」とのコラボで製作。生地にはケイタマルヤマのオリジナルの生地の残反や半端を使用しており、購入も可能だという。

■KEITA MARUYAMA 30TH ANNIVERSARY「Isetan Pop Up Store」会期：2024年2月14日（水）～2月20日（火）場所：伊勢丹新宿店 本館３階 センターパーク ザ・ステージ3