フェラーリは、2月13日、2024年型F1マシン『SF-24』を披露した後、スクーデリアが所有するフィオラノのテストコースでニューマシンのシェイクダウンを行った。
最初にカルロス・サインツ、その後にシャルル・ルクレールが初めて『SF-24』のステアリングを握り、それぞれ数周ずつを走った。
ルクレールは、3周を終えた段階で、マシンにいくつものカメラを装着しており限界までプッシュしたわけではないと強調したうえで、新車に昨年型よりも良い印象を持ったと語った。
「今年のマシンは、(昨年と比較して)より健全で、より良い状態にあると感じる」とルクレールが述べたと、ロイターが伝えた。
「最初の数周に対する感触という点では、昨年よりも今年の方が良いフィーリングを持ったといえるだろう」
2周を走ったサインツは「良いインスタレーションラップだった。今のところすべてが順調に進んでいる」とコメントしている。