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新人時代に「日本語わからないのか?」と嫌味を言われ…… 「胃痛があったり眠れなかった」と振り返る女性

2024年02月14日 06:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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職場で「人間関係」の悩みを抱える人は少なくない。ストレスが大きすぎると、体調不良といった身体への症状まで引き起こすことがある。そういった場合は、職場を辞めることもひとつの手段だろう。

愛媛県に住む30代後半の男性(設備・交通・運輸/パート・アルバイト/年収250万円 )は「生産管理」の仕事で、

「直属の上司が、前の職場での嫌な上司に似ていたことからトラウマがフラッシュバックし、過呼吸やめまいがひどくなり辞めました」

と2日で退職したことを明かした。(文:永本かおり)

「この人とずっと仕事をするのは無理」

直属の上司が前職の嫌な上司と似ていたのは「顔つき」と「言い方」に加え、男性が苦手だという「声が小さい」ことだった。そのため「この人とずっと仕事をするのは無理」と判断した男性は、退職の意向を伝えた。すると会社から「部署異動ができる」と引き止められたようだが、

「その上司と関わることもあると思ったので、辞めました」

この決断について男性は「満足です」「体調が回復した」と書いている。

神奈川県に住む40代前半の女性(事務・管理/パート・アルバイト/年収100万円)は、「学校給食」の仕事を3年で退職した。理由は「パワハラ」と明かす。

「新人のときは挨拶しても無視。社員からは『日本語わからないのか?』と言われたりした」

このような嫌がらせを受けた女性は、ストレスが溜まる一方だったのだろう。「胃痛があったり眠れなかった」と当時を振り返った。しかし退職後にはそうした不調が消え、「清々しい毎日を送ってます」と結んだ。