不倫で人生が変わってしまう人もいる中で、互いの生活は壊さずに「息抜き」のため夫以外の男性と会うという人がいる。福岡県に住む30代後半の女性は、
「主人と長年セックスレスで、家事はワンオペ。仕事は残業や休日出勤続きの激務の為、息抜きが欲しいと思い複数の既婚者向けマッチングアプリに登録しました」
と告白した。現在は複数の男性と定期的に会っているという、その胸の内を明かしてくれた。（文：永本かおり）
「双方超えてはいけない線を超えないように適切な距離感を心掛けて」
女性は2023年の春先から年末にかけて、マッチングアプリを通して10人以上の人と会い、現在は3人と定期的に会っているという。付き合いを続ける中で、
「互いに家族のことや仕事、自分の過去を話すお相手もいれば、一切に互いの家族や仕事のことを話さず秘密の関係のみを楽しんでる方もいます」
と、今のところは上手くバランスをとっている様子。こういった男性たちとの交流が、日々の潤いになっているようで
「日常生活で出会えない方たちと出会い、仕事や生活にも張り合いが出てきたように感じます」
と前向きに綴った。夫への罪悪感は書かれておらず、それだけに夫婦関係が殺伐としたものであることがうかがえる。
もちろん良くないことをしている自覚はあるようだが、やめる気も無い様子で、胸中をこう綴っていた。
「不倫は決して許されたものではありませんし、この関係を美化も正当化もするつもりはありませんが、これからも双方超えてはいけない線を超えないように適切な距離感を心掛けてお付き合いできたら良いと考えています」
女性が言う「超えてはいけない線」とは、どういうことなのだろうか。
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