転職活動は複数の企業を同時並行で受けることもある。結果通知は早ければ早いほどありがたいだろう。いつまで経っても来なければ、転職活動もやりにくいし、何よりその企業への不信感が高まる。
大阪府の40代男性(事務・管理/年収850万円)は、「選考をスピーディーに進めたい」という先方の意向で「二次選考の日程を複数日無理やりおさえられた」という。しかし、不完全燃焼で終わることとなった。(文:長田コウ)
「間に入っていた人材エージェントからもなんの連絡も無かった」
一次選考後、しばらくしても音沙汰なし。やがて、抑えていた二次選考日も過ぎてしまったころに「不採用通知が届いた」のだ。せっかく日程を空けておいたのに、これはないだろう。ショックなことはこれだけでは終わらなかった。
「その間先方企業のみならず、間に入っていた人材エージェントからもなんの連絡も無かった」
男性によればこの会社には、「他にもどうなのと思わされるエピソード」があるという。逆に、そのような会社に採用されずに済んでよかったのかもしれない。
三重県の60代女性(サービス・販売・外食/年収300万円)は、筆記試験を受け、連絡は1週間後と約束されていた。一度目の連絡は、経営が悪化して採用活動にも影響しているという主旨の内容だったが、半月経過して「採用の連絡が来ました」という
この謎の時間差について、女性はこう推測している。
「同時にもう一人試験に来ていて多分その方を採用しようとしてその返事待ちの間の時間稼ぎをしていてその方に断られたのでこちらに連絡が来たのだと思いました」
女性は、連絡が来た時には、既に別の会社に就職していたので断ったという。
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