現代社会に生きていると、交通機関のありがたみをついつい忘れてしまう。栃木県に住む50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)は、酔っぱらって寝過ごし、4時間かけて歩いて家まで帰ったエピソードを語ってくれた。(文:國井レン)
夜道を一人で歩き続け…「パトカーに職務質問された」
もともと、品川から京浜急行で大森町まで行く予定で、乗車時間は10分程度のはずだったが、
「お酒を飲んでいて、席が空いたので、座って寝てしまい……」
「新子安まで行ってしまいました」
京急新子安から大森町まで乗車時間は30分程度。すぐさま戻ろうとしたが、すでに上りの電車はなかった。財布の中にはタクシー代がなかったため、家まで徒歩で帰るという苦行を選ぶほかなかったという。
「パトカーに、職務質問されたりしながら4時間ぐらいかかり家に到着しました」
一見「詰み」に思えるような状況を根性で解決した女性。
「次の日休みだったし、若かったからできたと思います」
と、当時を振り返った。
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