2月10日、大阪市住之江区のインテックス大阪にて開催されている『大阪オートメッセ2024』にて、LM corsaとチーム母体のOTG Motor Sportsが2024年のモータースポーツ参戦体制を発表した。既報のとおり、スーパーGTではLM corsaとして飯田章監督のもと、吉本大樹/河野駿佑のコンビが継続しGT300クラスに参戦するが、今回の体制発表ではGT300以外のレースカテゴリーへの参戦体制が明らかにされた。
そしてOTG Motor Sportsは引き続き、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupへも引き続き参戦する。大ベテランの服部尚貴(70号車/OTG Motorsports)を筆頭に、2021年チャンピオンの菅波冬悟(10号車/滋賀toyota GRGarage滋賀大津)、小河諒(60号車/OTG Motorsports)、伊東黎明(80号車/GR Garage大阪箕面・八尾)がプロフェッショナルシリーズ、そして元プロ野球選手の山﨑武司(777号車/滋賀toyota GRGarage滋賀大津)がクラブマンシリーズに参戦する。
チャンピオン経験者の菅波は「去年は惜しくもシリーズ3位という結果に終わってしまったので、今年はシリーズチャンピオンになれるよう精一杯走ります。同じOTG Motor Sportsの伊東選手も速くなってきているので、負けないように気を引き締めて頑張ります」とコメント。続けて小河が「今、菅波選手から速くなったとは言われなかったので、今年は速くなったと言われるように頑張ります!」と語り、ブースに詰めかけたファンの笑みを誘った。