参加車両も前日同様となり、トヨタGRスープラはTGR TEAM au TOM’Sの36号車、TGR TEAM KeePer CERUMOの38号車、TGR TEAM SARDの39号車の3台。ニッサンZニスモGT500はNISMO NDDPの3号車、NISMOの23号車という2台。ホンダ・シビック・タイプR-GTはARTAの8号車と16号車、Astemo REAL RACINGの17号車、開発車両の99号車、計9台のマシンが参加している。
テスト2日目は午前セッション開始となる9時30分の段階では晴天に恵まれていたものの、気温2度、路面温度5.9度という寒さとなった。走行が開始されるとニッサンZニスモGT500の2台、TGR TEAM au TOM’Sの36号車がコースインしてロングランで周回を重ねていく。
1時間が経過すると、ほぼすべての車両がコースに姿をみせてセッションが進んでいくも、11時ごろにARTAの8号車がレッドマンコーナーでコースアウト、グラベルにストップしたことで赤旗中断に。10分ほどの車両回収完了後にセッションは再開となるが、直後にAstemo REAL RACINGの17号車が1コーナーでグラベルにストップしてしまったため、2度目の赤旗が提示された。
セッションは残り30分ほどで再開となり、8号車と17号車の2台もコースに復帰している。最終的に午前セッションはNISMOの23号車ニッサンZニスモGT500が1分16秒646でトップタイムをマークし、TGR TEAM KeePer CERUMOの38号車GRスープラが1分16秒651で2番手、NISMO NDDPの3号車Zが1分16秒711で3番手につけている。