劇場アニメ「メイクアガール」に、メインキャストとして種崎敦美と堀江瞬が出演することが決定。併せてイントロダクション、“超特報映像”とティザービジュアル2種などが公開された。
【動画】キャラクターボイス入りの「メイクアガール」超特報アニメーション作家・安田現象が手がける初の長編アニメ「メイクアガール」。物語は現在より少しだけ先の未来を舞台に展開される。天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明は、人々の生活をサポートするロボット・ソルトを開発、製品化することに成功したが、新たな発明がことごとく失敗し、行き詰まりを感じていた。そんなとき、友人から“カノジョ”を作れば「パワーアップ」できるという話を聞き、明は人造人間のカノジョ・0号を科学的に生み出す。明への恋愛感情のようなものをプログラムされている0号。しかし成長していく中で、0号は自分の心が本物なのか、それとも作られた偽物なのかを考え、葛藤するようになり……。
種崎は0号役、堀江は明役。ソルトのキャストはまだ発表されていない。本日2月7日にYouTubeで生配信された「『メイクアガール』“劇場プロジェクト発表会”」には、種崎と堀江が揃って出演した。
超特報映像は明が0号を作ったきっかけや、2人の今後を予感させるような内容に。明と0号のキャラクターボイスも収められている。ティザービジュアルは“ライト版”と“ダーク版”が展開され、それぞれ印象の違う0号が描かれた。
■ 安田現象(監督)コメント
2021年にスタジオを立ち上げてスタートした初の監督長編アニメ映画、7名という少数のチームメンバーとともに、新しい表現の開拓、制作ワークフローの最適化などの工夫を重ねて、映像部分はなんとかほぼ完成というところまで持って来られました。本当にみなさんに劇場でお届けできるのかという不安もありましたが、ようやく作品の発表ができることを嬉しく思っています。自分の伝えたかったストーリーをぜひ劇場で観てほしいです。公開まで期待してお待ちください!
■ 種崎敦美(0号役)コメント
オーディションではたくさん想像して、頭フル回転でテープ録りをさせていただきました。でも台本も映像も全て見て、全部知っているはずのアフレコでも、フルフルフル回転でした。
収録後の疲労がものすごかったです。今は語れることが少ないのですが何に頭や心を使ったのか、是非作品を観て確かめていただけたらと思います……! アフレコ後に監督が「ここからまだまだ、もっとブラッシュアップします」と仰っていたので、作品の完成が私もとても楽しみです!
■ 堀江瞬(水溜明役)コメント
最近すっかり涙脆くなりました。日本中が涙した、の日本中には漏れなく入りますし、コメディですら泣けてきます。不快な事をされれば昔より傷付き、歯痒さを感じながら明日を渇望しています。
そして誰かを、何かを好きになり、一喜一憂して、愛を知ってみたり。それなのに、急に憎らしくなったりしませんか?そうやって、人間であることを最大限に堪能しながら生きている全ての皆様に、是非観て頂きたい作品です。
■ 劇場アニメ「メイクアガール」
□ スタッフ
原作・脚本・監督:安田現象
絵コンテ・演出:安田現象
CG監督:安田現象
音響ディレクター:今泉雄一
音響効果:上野励
音響制作:ソニルード
音楽:末廣健一郎
配給:角川 ANIMATION
アニメーション制作:安田現象スタジオ by Xenotoon
製作:メイクアガールプロジェクト
□ キャスト
0号:種崎敦美
水溜明:堀江瞬
※種崎敦美の崎はたつさきが正式表記。
(c)安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト