親しくしている友人でも、価値観の違いに違和感を抱くことがある。その程度によっては絶縁に至るケースもあるようだ。東京都に住む50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収1100万円)は、「イタリア旅行にインフルエンザ罹患状態で来た友人」について振り返った。
「キャンセルしろとは言えませんが、うつさない努力を全くしてくれず辟易」
とあり、その友人はマスクをするなど最低限の対応すらしてくれなかったのだろうか。「帰国後、ギクシャクするようになり、絶縁しました」と明かす。ほかの回答も紹介しよう。(文:林加奈)
「〇〇ちゃん、出産直後、LINEおかしかったよ」
30代後半の女性(和歌山県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収400万円)は、自身が出産したあと、看護師をしている友人も続けて出産した。そして子どもを連れてお祝いのために友人宅に遊びに行ったときのこと。
「『そういえば〇〇ちゃん、出産直後、LINEおかしかったよ』と言われました」
これについて女性は「子どもがやりにくい子で、まったく夜中寝ず、しんどかったので当然だと思うのですが」と吐露。友人はこう続けた。
「私は、小児科の看護師をしているから、子どもの世話に慣れているからしんどくならない」
さらに「子ども関係の仕事」をしている女性に向かって、「あなたは、たかだか少し子どもとかかわるだけだから、そんなにしんどくなるのよ」と言い放った。
女性は「仕事を否定されたため、絶縁しました」と明かす。その友人は、女性がしんどくなる理由を言ってフォローしたつもりだったのだろうか。しかし、女性の仕事を否定した時点で何のフォローにもなっていないのは明白だ。そんな友人との絶縁はやむを得ないだろう。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG