そんなオートレース宇部 Racing Teamは、2024年シーズンも津田を擁してスズキGSX-R1000RでJSB1000クラスに引き続き参戦する。鈴鹿8耐については、2023年以上に「チャレンジングなライダーラインアップを創り、チーム体制の強化を図っていく」とのことだ。また、次のステップとして海外の国際レースへの挑戦も計画しているようだ。
そして、2024年はNFT(非代替性トークン)を活用したファンクラブ制度『オートレース宇部 Racing Team 応援 DAO』も実施される。ファンやサポーターもパートナーの一員となり、コミュニティサイトやイベントの企画などを通じて交流を深め、さらにレースやチームを好きになってもらおうという試みから生まれたファンクラブ制度。第1弾の募集は2月10日(土)より開始されるとのことだ。
■齋藤 James 文護(チームオーナー) 「最高峰に挑戦した昨年は人生の中で最も刺激的な1年でした。チームの成績が向上していく度に、サーキットでオーナーの私にまで声をかけてくださるファンの方々がいらっしゃり、とても嬉しい気持ちになり、このチームを作って本当に良かったと思います。いよいよ最高峰2年目のシーズンが始まります。チームは1年目からよく頑張ってくれましたが、今年は当然さらに上を目指していきます」