2月4日から11日まで、北海道・札幌の大通公園などで開催される「さっぽろ雪まつり」で、「国際雪像コンクール」が開かれている。
世界各国・地域・都市のチームが期間中に雪像を制作する。今年は姉妹都市などから9チームが参加している。
ハワイからは、ワイキキビーチ沿いのホテル、ロイヤル ハワイアン ホテルのシェフや寿司職人が参加。「紺碧の海のスティングレイ」をテーマに、エイの仲間である「スティングレイ」が泳ぐ様子を表現する。インドネシアは「コモド島」、ポーランドは童話の登場人物を表現する「童話の偉大なるハンター」など、個性豊かな雪像が制作される。
制作期間は2月3日から6日までで、大通会場11丁目で雪像を制作する様子を見学できる。表彰式は2月7日午前11時から、大通会場8丁目の雪のHTB広場で行われる。
国際雪像コンクールは、1974年に開始。雪まつり期間中に雪像の制作風景を間近に観られる唯一のイベントで、前回はコロナ前の2020年2月に開かれ、タイが優勝した。