友人関係を続けたいのであれば、自分がされて嫌なことを相手にもしないのは当たり前のことだ。長崎県の30代後半の女性(サービス・販売・外食/年収300万円)は、高校の頃からの付き合いだった友人と絶縁した。
相手は「日頃もよく遊び、遠出したり食事に行ったり、悩みを打ち明けられる親友」だったという。しかし
「私が結婚が決まりその報告をすると態度は一変。『ショックで冷静に考えられないしばらく距離を置きたい』」
と思いがけないことになってしまった。(文:谷城ヤエ)
「結婚を祝って欲しかった親友に無視をされ…」
報告したは良いものの、友人から女性の結婚を祝う言葉はなかった。共に時間を過ごしてきた友人だったこともあり、女性のショックは大きかったはずだ。
「同性の友達にそう思われたことに驚き、詳しくわけを聞こうと(して)も結婚式も欠席、もう連絡もしてなかった」
しかしその2年後、友人からいきなりメールが届いた。内容は「結婚するから結婚式でスピーチをしてほしい!」というもの。
「続けて『席を埋めたいからおじちゃん、おばちゃん(私の両親)も、誘って!あと他に来れそうな人に声掛けて!』と。もう呆れて、一切返信しませんでした」
自分が女性にした仕打ちを忘れてしまっているのかは不明だが、自分の結婚のときだけ相手に求めるのはあまりにも身勝手だろう。
「それからもう5年経ちますが、今も疎遠のままです。結婚を祝って欲しかった親友に無視をされ、自分が結婚が決まると急に連絡して来られても、正直祝う気持ちになれませんでした」
と、もっともな思いを綴った。
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