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「アイムヒアー」が初となる時計を発売、トロフィーを含むアンティーク製品をリサイクルした素材を採用

2024年01月30日 13:31  Fashionsnap.com

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素材に採用したアンチティークの純銀製優勝カップと時計

Image by: I'm here:
 デザイナー島瀬敬章が手掛ける「アイムヒアー(I'm here:)」が、2024年春夏コレクションの「TIME」からブランド初となる時計を発売する。2月9日から「SHOP&ATELIER :(コロン)」とブランドの公式オンラインストアで販売する。

 アイムヒアーは、2013年に「タクタク(tac:tac)」として設立し、2023年春夏から現在のブランド名に改名。ブランドリニューアルを機に、ブランドのコンセプトキーワードである「時間」をテーマに、作品を継続的に発表するアートプロジェクト「0`clock」を始動した。
 時計は、1940年以前に多く製造されていたアンティーク純シルバー製品を収集し、その後精錬加工や地金化のプロセスを踏んだ純粋なシルバーを素材に採用。元となるシルバー製品のなかには、純銀製の優勝カップ「アンティークトロフィー」も含まれ、「誰かが、どこかで、何かで一番になったとても良い時間、瞬間」を時計という形に変え、新しい時間との向き合い方を再提案するというアートプロジェクトのアイデンティティを表現したという。ストラップには牛革を使用した。価格は税込6万9300円。

■アイムヒアー:公式オンラインストア