仕事で理不尽なことが続くと「この会社もう無理」と思うことがあるだろう。大阪府の20代女性(事務・管理/年収150万円)は、新卒で入社した会社について「6年在籍していますが、理不尽なことが多いです」と語る。
その理不尽さのせいで、なんと1年間に6人も退職者が出たという。例えば、ベテランの先輩女性社員について、
「おしゃべりが多いのですが、私がほかの人と話していると『私語が多い』と注意されたことがありました」
と憤りをにじませながら明かす。(文:林加奈)
「白いレースのミニワンピースにピンヒールで出勤」する先輩
職場は服装が自由だというが、本当に自由なのはその先輩女性社員だけらしい。
「(先輩は)ミニスカートで来たり、酷いときには白いレースのミニワンピースにピンヒールで出勤してきたりと、とにかく服装がやばいです。自分は好きな服装をしているくせに、ほかの人が自分の好きな服を着ていると『その服装はダメ』と注意したりしています」
ミニワンピースが悪いかどうかは職場によるが、他の人に注意するには説得力に欠ける服装ではないだろうか。
しかも、その先輩社員は「常に人の悪口や噂話を周りに聞こえるように」話しているという。無神経なのかわざとなのかは不明だが、
「そんな職場の環境のせいか、1年間で6人も退職者が出て、辞めた人たちはみんな優しい人ばかりでした。その中には退職代行を使って辞めた人もいました」
と職場の離職率を上げる原因になっているようだ。残った従業員については「嫌な奴ばかり」と嫌悪感をあらわにする。
「この会社は、もはや独裁国家と同じだと思います。役員は社長のイエスマンばかりで、社内の告げ口も多く、一部の優しい人以外は誰も信じられません」
その上で女性自身も「夫の仕事の都合で来月退職予定です」と綴っている。もともと会社を辞めたかったようで「本当に辞めるきっかけができてよかったと思っています」と安堵している様子だ。
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