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「50代の人が若い人より優れている点って何?」30代の上司に煽られて転職した50代男性

2024年01月28日 06:10  キャリコネニュース

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少子高齢化により人口減少社会に突入した日本で、職場では人材の確保が重要な課題になっている。そうしたなかで、能力を年齢だけで判断するのは合理性に欠けるだろう。愛知県に住む50代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収700万円)は、年下の上司から、

「ねぇ〇〇さん(投稿者の男性)50歳代の年齢の人が若い人に比べて優れている点て何?」

と聞かれた。「人脈とか経験とか」と答えた男性は、このあと衝撃を受けることに……。(文:國伊レン)

「そんなの今どき意味ないよ」

その年下上司は30代前半で、男性より20歳以上若い。そのうえ「社長のご子息」で怖いものなしだったのだろうか。「50代が若い人に比べて優れている点」に「人脈とか経験とか」と答えた男性に対し、

「そんなの今どき意味ないよ。はっきり言って50歳以上の人は使い物にならないんだよね……」

と言い放った。自身もそのうち50代になるはずだが、「社長のご子息」は別ということだろうか。

「前々から彼の言動に不信感を持っていた」という男性にとって、この一言が転職の決め手となった。55歳からの転職活動だったが成功し、「今の会社は仕事も充実しており年収もアップ」した。

「ある意味背中を押されて感謝しています」

上司としては最悪だったが、良い転職のきっかけにもなった「社長のご子息」。それにしても、シニア世代の活躍が期待されている現代において「50歳以上の人は使い物にならない」という考えの方が「今どき意味ない」と思うのだが。

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