tripla（トリプラ）は、オンライン旅行代理店サービス「tripla ai」の提供を開始した。
宿泊予約エンジン「tripla Book」を利用する宿泊施設限定で、手数料無料で掲載ができる。販売経路の増加により、認知度と売上の拡大が見込めるとしている。
掲載手数料が無料であることから、より安価に販売が可能とになるとしているほか、検索機能に人工知能（AI）を組み込むことで、利用者は要望に沿った宿泊施設が見つけやすくなるとしている。今後は過去の予約傾向や顧客属性に基づいたおすすめ施設の提示など、便利な検索機能の拡張を目指すとしている。
「tripla Book」は、 宿泊施設の自社公式サイト向け宿泊予約システムで、最安値が表示できるベストレート機能や、Google検索結果に自社販売価格を掲載できる「googleホテル広告連携」などを搭載している。会員管理やポイントプログラム、マーケティングツールとの併用でメール配信やバナー表示も可能となる。ルートインホテルズ、ダイワロイネットホテルズ、マイステイズホテルグループ、ホテル雅叙園東京、金谷ホテルなど、国内外の約2,500施設が導入している。
