“割り勘”が原因で人間関係が壊れることがある。埼玉県の50代女性(医療・福祉・介護/年収100万円)が「以前のパート先の友人2人と飲みに行った時」のこと。その日、女性は用事があり、30分ほど遅れて飲み会に合流した。
友人2人は「かなり飲む方」で、「生ビールとガンガン飲んで」いた一方、ビールが飲めない女性は「チューハイを2杯」と軽い夕食を食べ、2時間を過ごした。(文:長田コウ)
「なんであんたらのビールも私が払う!?もうびっくりでした」
そして会計のときに納得いかないことがあった。友人Aが女性に「あんまり飲んでないから(支払いは)少なめでいいんじゃない?」と気遣う提案をしてくれたのだが、友人Bは、
「え?みんな一緒でいいよ~」
と言ってのけた。
結局、3人で「きっちり割り勘」をする羽目になったそう。30分遅れで参加し、酒も少ししか飲んでいない女性からすれば不公平だ。
女性は当時の心境を次のように書いている。
「なんでお前がいいって言!?なんであんたらのビールも私が払うん!?もうびっくりでした」
友人Aは「すまなそうに」していたそうだが、一方の友人Bは「上機嫌で『またやろうね~』」と悪びれた様子もなかったようだ。これを機に、女性は「二度とこいつらとは飲まない」と決意したとのことだ。
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