ダニエル・シュミット監督の映画『デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版』『季節のはざまで デジタルリマスター版』が3月8日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開される。
1987年に『カンヌ国際映画祭』で上映された『デ ジャ ヴュ』はふたつの現実、ふたつの時間が混じり合う作品。17世紀スイス・グリソン州における独立運動の最大の英雄イェナチュの謎の死を追いかける若きジャーナリストがある日イェナチュの姿を発見してしまい、「既視体験」に悩まされる彼にますます不思議な出来事が起こるというあらすじだ。撮影監督はレナート・ベルタ、美術監督はラウール・ヒメネス。
『季節のはざまで』はスイスの山中に建つ古いホテルを舞台に、一人の男が少年時代を追憶する物語。ホテルの持ち主だった祖父母に育てられたヴァランタンが、今は無人と化したホテルの中を歩きながら少年時代の懐かしい記憶の数々を思い出していくというあらすじだ。サミー・フレイ、モーリス・ガレル、イングリット・カーフェンらが出演。
今回の発表にあわせて場面写真が到着。『デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版』は主人公を演じるミシェル・ヴォワタと、ルクレツィア役を演じるキャロル・ブーケの姿、『季節のはざまで デジタルリマスター版』は主人公を演じるサミー・フレイと登場人物が集う様子が捉えられている。
©JENATSCH: 1987 T&C Film AG
©HORS SAISON: 1992 T&C Film AG
©HORS SAISON: 1992 T&C Film AG
