仏発フレグランス「メゾン クリヴェリ」がユリを表現した新作を発売

　フランス発フレグランスブランド「メゾン クリヴェリ（Maison Crivelli）」が、 調香師ナタリー・フェストエア（Nathalie Feisthauer）とコラボレーションした新作「リス ソラベルグ オードパルファム」（30mL 税込1万5400円・100mL 同3万4650円）を3月13日に発売する。伊勢丹新宿店をはじめとする取り扱い店舗、ブルーベル・ジャパン公式フレグランスサイト「ラトリエ デ パルファム」で取り扱う。

　ナタリー氏はフランス出身のベテラン調香師。これまで、「エルメス（HERMÈS）」や「エタ リーブル ド オランジェ（ETAT LIBRE D'ORANGE）」などで数々のフレグランスを手掛けてきた。
　リス ソラベルグ オードパルファムは、ブランドの創始者ティボー・クリヴェリ（Thibaut Crivelli）氏が、フィヨルドで白夜の日に見つけたユリの花に着想。砂糖漬けのマルメロや、虹色に輝くユリの花、青々とした屋根などのシーンがインスピレーション源となった。リリーやアンブロクサン、ローストしたオークチップなどからなるアンバー・ウッディ・フローラルの香調で、光沢感とスモーキーさを秘めたユリの花を描き出した。
　メゾン クリヴェリは、「まだ誰も体験したことのない香り」を届けるために2018年にフランスで誕生。クリヴェリ氏が香料と初めて出合った時の驚きや感覚の実体験を表現した香りを展開する。日本では、2022年10月に伊勢丹新宿店で開催された「サロン ド パルファン 2022」で初展開。昨年4月に本格上陸した。

■ブルーベル・ジャパン公式フレグランスサイト：ラトリエ デ パルファム