友人と絶縁したエピソードを見ると、自己中心的な人との絶縁した人がとても多いことがわかる。今回は、自己中心的かつ思いやりのない友人と絶縁したエピソードを紹介したい。(文:林加奈)
50代女性(神奈川県/専門職/年収350万円)は、30年前に絶縁した時のエピソードを振り返っている。
「専門学校の友人4人グループと絶縁しました。当時、つき合っていた人から振られた私。みんなの前で泣いて泣いて明け暮れたとき、その中の一人が、別の子の名前を出して『〇〇ちゃんが失恋したの見たことない!○○ちゃんの泣いた顔も見てみたい』と」
嘆き悲しんでいるときに、泣き顔のあれこれを観察したいと言われたのだ。女性は一瞬で心が冷めた様子だ。
「私の泣いてる顔を楽しんでる?と思った瞬間から、その場を去り、友達やめた!」
既婚者としかつき合えない3股する友人と絶縁
友人からの無神経な言葉に、その場で絶縁を決めた女性。その後友人から電話が来たが、悪びれる様子はなかったそうだ。友人の発言が嫌だったことを女性が伝えても「そうだったの?」と言うのみだった。結局
「そういう人とは付き合うのをやめようと決心した」
と、改めて絶縁を決意したという。
東京都の40代女性(事務・管理/年収550万円)は、30代のとき、高校の同級生と絶縁した。その友人は、「結婚したいけど既婚者としか付き合えない」人だったらしい。
「まずは不倫3股をやめさせようとしたが、すでに結婚していた私の意見など聞いてくれず。メールで『私なんか死ねばいいと思ってるんでしょ』と、何回も届き、私の別の友人が私のメンタルを心配して絶縁となりました」
「ちなみに、その子は、別の友人には順風満帆のようなメールしか送らず、私にだけネガティブな攻撃をしてきていたようでした」
3股をするような人に思いとどまらせようとした女性は優しい心の持ち主なのだろう。そのやさしさに付け込んでネガティブな攻撃をしてきたのだから、本当の意味では友人ではなかったのかもしれない。
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