TVアニメ「菜なれ花なれ」キービジュアル第1弾 (c)なれなれプロジェクト/菜なれ花なれ製作委員会 P.A.WORKSとDMM.comの共同製作によるオリジナルTVアニメ「菜なれ花なれ」より、メインキャラクター6人とそのキャスト情報、キービジュアル第1弾、キャラクターPVが公開された。
【動画】6人それぞれの個性が溢れるキャラクターPV 今年放送の「菜なれ花なれ」は、群馬県を舞台に、趣味も特技も性格もバラバラな6人の女子高生たちのさまざまな“応援模様”を描く青春ドラマ。応援したいという純粋な気持ちが揃うとき、彼女たちPoMPoMs(ポンポンズ)の応援は、チアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。
チアリーディングの全国大会連覇を目指す名門・鷹ノ咲(たかのさき)高校の1年生で、全国中学校体育大会の優勝経験者・美空かなた役を中川梨花、通学時間短縮のためにパルクールで通学する桜城女学園の1年生・小父内涼葉(おぶないすずは)役を中島由貴、ブラジルからの帰国子女で、護身術で習ったカポエイラが得意な杏那・アヴェイロ役を武田羅梨沙多胡、杏那のクラスメイトでヨガとインドと哲学が好きな大谷穏花(おおたにのどか)役を石見舞菜香、”沼田の妖精”の異名を持つ新体操が得意なお嬢様・谷崎詩音(たにざきしおん)役を佳原萌枝、かなたの元チームメイトで寺の娘・海音寺恵深(めぐみ)役を伊藤美来が演じる。この発表に合わせ、中川らキャストからはコメントが到着した。
キービジュアルには、制服姿のかなた、涼葉、杏那、穏花、詩音、恵深の姿を描写。背景は作中でキャラクターたちが頻繁に訪れる実在の場所、群馬県高崎市内の商店街をモチーフに描かれた。6人それぞれの個性が溢れるPVは、彼女たちが今後どのような活躍を見せるのか楽しみな映像に仕上げられている。またPV内には群馬県高崎市、前橋市、沼田市を仄めかすキーワードや背景も登場。作品の舞台となる具体的な場所については、順次公開していく予定だ。
さらに3月17日の昼帯には、群馬・高崎電気館で先行上映会を開催。本編の先行上映のほか、一部キャストが登壇するトークショーが行われる。さらなる詳細については、2月の発表を予定している。
加えて「菜なれ花なれ」の世界観がより楽しめるよう、“応援”をテーマにしたプロジェクト「Cheer for you!」が始動。月・水・金曜日に更新される企画「ひとことPoMPoMs」では、かなたたちやPoMPoMsの応援メッセージ、毎週金曜日に更新される企画「“なれなれ”のつくりかた」では、アニメに関わる人々のインタビュー、明日1月26日以降随時解禁される企画「はじめまして!PoMPoMsです!」では、PoMPoMsメンバー6人の自己紹介動画が届けられる。
作中だけではなく、キャラクター、スタッフ、ファンが“応援”し合い、一緒に成功を掴み取るプロジェクトとして展開される「菜なれ花なれ」。監督・シリーズ構成を柿本広大、キャラクター原案を高田友美、キャラクターデザインを関口可奈味が務める。脚本は柿本監督のほか、綾奈ゆにこ、後藤みどりが担当。アニメーション制作はP.A.WORKSが手がける。
■ 中川梨花(美空かなた役)コメント
□ 「ここを見てほしい!」と思うポイント
10代の女の子たちの「ザ・青春☆」なやりとりに是非ご注目いただきたいです! PoMPoMsの何気ない日常会話もそうですし、誰かさんの可愛らしい心の声とかも…♡(笑)大人になったら気にしないようなこともあの年頃だからこそ気になってしまったり、許せるはずのことが何故か許せなかったり、他愛もない会話がとても楽しかったり。とても繊細で、でも大人になる前に確かに全員が経験してきたであろう懐かしいあの頃に戻れるような感覚が、きっとあるはずです。
□ 自身が演じるキャラクターについて
「天然おバカの元気っ子」が、かなたの第一印象です!(笑)ですが、台本をいただいてアフレコが始まると、真面目な一面もちゃんと持っていることに気づきました。何と言うかこう…そりゃあどんなに明るい子でも、時には真剣になったり落ち込むことだってあるよな、みたいな。そんなかなたの気持ちの変化が、彼女自身にはもちろん、周りにいる人へも大きく影響している場面が多々あって、色んな意味でかなたは皆んなにとって心の指針ともなり得る大切な存在なんだと思っています。
■ 中島由貴(小父内涼葉役)コメント
□ 「ここを見てほしい!」と思うポイント
身体能力は高いけれど、「あれ!? 意外とこういうのは苦手なんだ!」とか、感情がなかなか表に出るタイプではないけど、「あ! そんな風に思ってたんだ!」など色んな一面が秘められているので、そこに注目してほしいです! みんなそれぞれ色んなことを喋ったりするので、だれが何の話をしているのかじっくり聴いてもらえたら嬉しいです。
□ 自身が演じるキャラクターについて
第一印象は、クールで無表情の女の子。どうやってみんなと絡むことになるんだろう……?って思っていました。台本をいただいて物語に触れた時に、こんなにたくさん頭の中で考えてたんだ!こんなにみんなのことが好きなんだ!ということが知れて印象が変わりました!今は、凄く可愛くてギャップも多くて素敵だなぁって思っています!
■ 武田羅梨沙多胡(杏那・アヴェイロ役)コメント
□ 「ここを見てほしい!」と思うポイント
現場で制作途中の動画を少しだけ観せていただいたのですが、本当に絵が素敵で感動しました。さすがP.A.WORKSさんと言うほかなく、私自身も一人の視聴者として放送を楽しみにしています。アニメーターさんが描き出す絵のお芝居と、私たち声優の声のお芝居、2つのお芝居の相乗効果を楽しんでいただけたら嬉しいです。
□ 自身が演じるキャラクターについて
オーディションの時は「嬉しい」「楽しい」のような、ポジティブな感情に全力な女の子だと思っていたのですが、いざアフレコが始まってみると「喜」「怒」「哀」「楽」も、ポジティブもネガティブも、全ての感情に全力な女の子でした。感じたことを感じたままに言う、裸の心の女の子だと思います。
■ 石見舞菜香(大谷穏花役)コメント
□ 「ここを見てほしい!」と思うポイント
会話がとにかく多くて、キャラクターのセリフの裏で別の会話が繰り広げられていたり、色んな掛け合いが見られるのはこの作品の魅力なのではないかな、と思います!
キャラクターの性格も、ギャップを感じる1面が必ずあったりするので、ぜひ楽しんでいただきたいです!
□ 自身が演じるキャラクターについて
穏やかで、しっかり者で、杏那ちゃんに振り回される立ち位置のキャラクターなのかな、と思っていました。
1番人間くさいのではないかと思えるほど親近感を感じる女の子でした。1番第一印象とのギャップがあるキャラクターかもしれません(笑)とっても人間味があって、見ていて安心するキャラクターです。
■ 佳原萌枝(谷崎詩音役)コメント
□ 「ここを見てほしい!」と思うポイント
楽しい時の会話のテンポ感が、リアルな女子高生の集まりという感じでワチャワチャ可愛くて好きなので、皆さまにも楽しんでもらいたいです。
チアのシーンは、髪の揺れやポンポンの音など、そこにキャラクターが存在していて、見た人が本当に元気になれるようなステキなアニメーションになっているので、ぜひ注目していただきたいです!!
□ 自身が演じるキャラクターについて
第一印象としては、立ち絵からでも伝わってくる上品さみたいなものに、勝手にプレッシャーを感じていました。私はこの品の良さを出せるのか……?と(笑)見た目から大人っぽいなぁという印象で始まりましたが、アフレコが進みPoMPoMsの皆と掛け合いをする中で、意外とお茶目なところや落ち着いて周りを気にかける優しさが見えてきて、気付けば上品さへのプレッシャーは消え、どんどん好きになっていきました。
■ 伊藤美来(海音寺恵深役)コメント
□ 「ここを見てほしい!」と思うポイント
キャラクター達の成長物語です。今は未熟ながらも精一杯に生きて、それぞれが自分自身と戦っている様子を見るととても勇気づけられますし、視聴者の方もこんな気持ちあったなと思い返したり、今戦ってる方は彼女たちに共感してもらえるのではと思います。また、チアのシーンにもこだわって掛け声などを収録しているので、私も完成が楽しみです。
□ 自身が演じるキャラクターについて
恵深はとても大人っぽい面を持ったキャラクターだと思いました。一歩引いて、俯瞰的に物事を見ることができる。お姉ちゃん的ポジションかなと。しかし、みんなと一緒の空間にいるとき、かなたと喋ってる時は年相応の笑顔をしていて可愛らしいので、是非注目して見てもらえたら嬉しいです。
■ TVアニメ「菜なれ花なれ」
2024年放送開始
□ スタッフ
原作:なれなれプロジェクト
監督、シリーズ構成:柿本広大
脚本:柿本広大、綾奈ゆにこ、後藤みどり
キャラクター原案:高田友美
キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、三浦菜奈
色彩設計:中野尚美
美術監督:竹田悠介、垣界司、GKセールス
3D監督:鈴木晴輝
撮影監督:朝日康平
編集:梅津朋美(エディッツ)
音響監督:伊藤 巧
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:菜なれ花なれ製作委員会
□ キャスト
美空かなた:中川梨花
小父内涼葉:中島由貴
杏那・アヴェイロ:武田羅梨沙多胡
大谷穏花:石見舞菜香
谷崎詩音:佳原萌枝
海音寺恵深:伊藤美来
※高田友美の高ははしごだかが正式表記。
(c)なれなれプロジェクト/菜なれ花なれ製作委員会