「第47回日本アカデミー賞」の正賞15部門の優秀賞および新人俳優賞が発表された。優秀アニメーション作品賞は、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」「君たちはどう生きるか」「窓ぎわのトットちゃん」「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」「BLUE GIANT」の5作品が受賞した。
【画像】受賞作品の場面カット・ビジュアル「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」で監督を務めた古賀豪は、「本作は公開後お客さんの口コミの力で大きく育てて貰いました」とファンへ感謝を述べる。同作のキャラクターデザイン・谷田部透湖は、釣瓶火が照らす中で鬼太郎の父と水木が正装し祝杯を挙げるイラストを描き下ろし。併せて「愛を込めて制作した映画が、こうして沢山の方に愛されていることがとても嬉しく、そしてそのありがたみを噛みしめる日々です」とコメントを寄せた。
なお、優秀音楽賞では「BLUE GIANT」で音楽を手がけた上原ひろみが受賞。そのほか、原泰久原作による実写映画「キングダム 運命の炎」が優秀撮影賞と優秀照明賞を受賞した。なお、授賞式は3月8日に開催され、式典にて最優秀賞の発表が行われる。
■ 古賀豪(「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」監督)コメント
本作は公開後お客さんの口コミの力で大きく育てて貰いました。この度この素晴らしい賞を受賞でき望外の喜びです。願わくば応援して頂いたお客さん達と一緒に喜びを分かち合えたら幸せに思います、ありがとうございました!
■ 谷田部透湖(「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」キャラクターデザイン)コメント
愛を込めて制作した映画が、こうして沢山の方に愛されていることがとても嬉しく、そしてそのありがたみを噛みしめる日々です。
スタッフの皆さま、応援して下さった皆さま、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」に関わられたすべての皆さまに、深く深く御礼申し上げます!