バレンシアガ、キム・カーダシアンを新アンバサダーに起用、自身のクローゼットで撮影したキャンペーン写真も公開

　「バレンシアガ（BALENCIAGA）」が、キム・カーダシアン（Kim Kardashian）を新たなブランドアンバサダーに起用したことを発表した。

　キム・カーダシアンは、2022年に開催されたメゾンの51回目のオートクチュールコレクションのランウェイへの登場や、2021年のメットガラでの特注ウェアの着用、複数のキャンペーンへの起用など、バレンシアガと長年にわたって協業してきた。
　今回のアンバサダー就任についてキム・カーダシアンは、「ここ数年、バレンシアガのデザインは私の多くのルックの一部であり、最も象徴的なファッションモーメントでもありました。この歴史あるファッションメゾンは、デムナ（Demna）のもとで、現代性とクラフトマンシップを取り入れ、デザインに革新的なアプローチを採用しています。私にとってこの長期にわたる関係は、相互の信頼と正しいことをするというコミットメントの上に築かれています。ブランドにとっての次の章、そしてアンバサダーに就任することを楽しみにしています」とコメントしている。
　また、1月23日にはブランドの新キャンペーン「BALENCIAGA CLOSET CAMPAIGN」が公開。2000年に初登場した「Le City Bag」の復活を祝した同キャンペーンでは、自身のクローゼットでポーズを撮るキム・カーダシアンをはじめ、女優のノ・ユンソ（Roh
Yoon Seo）やニコラ・ペルツ（Nicola Peltz）、モデルのパロマ・エルセッサー（Paloma Elsesser）、コスチュームデザイナー兼スタイリストのパトリシア・フィールド（Patricia
Field）、スタイルインフルエンサーのデヴォン・リー・カールソン（Devon Lee Carlson）らが登場し、私物品のアーカイブを展示するために設計された、博物館をイメージしたというクローゼットスペースを背景にした姿を収めている。撮影とディレクションは、写真家デュオのイネス＆ヴィノード（Inez & Vinoodh）が手掛けた。