面接にどのくらい時間をかけるかは様々だが、あまりにも短いとがっかりする。東京都に住む30代前半の男性(サービス・販売・外食/正社員・職員/年収400万円)は、面接が3分で終了し衝撃を受けたという(文:永本かおり)
「社長があからさまにぶっきらぼうな感じ」
ある不動産会社の面接を受けたときのことだ。
「面接日の返信も中々来ないし、当日も社長があからさまにぶっきらぼうな感じで面接も3分で終わらせられた」
と、残念過ぎる結果に失望した様子。その後、「会社は辞退しました」と切り捨てていた。
男性は他にも失礼な会社に遭遇した。
「別の不動産の会社の面接もぶっきらぼうな感じの態度で、入退室もまともに出来ない酷い所が何社かありました」
こうした失礼な面接をする企業には「設立間もない」「資本金が100万など低い」「従業員が10人以下」といった共通点があったという。要は余裕がない会社、ということだろうか。
また、神奈川県に住む20代後半の女性は、
「転職活動で対面での面接をし、簡単な志望動機や経歴を話して5分もしないくらいで面接が終わったことがありました」
と明かす。あまりに早く終わったことについて「そんなに早く落とすならweb応募だったのでまずはwebで情報を見てから面接やるかしっかりと判断して欲しかった」と憤る。たしかに候補者に興味がないのなら書類段階で落とすべきだろう。
「電車で時間かけて行ったのでせめて15分くらいは時間かけてくれても良かったのではないかと思いました。あり得ないくらい短いので交通費を返して欲しいくらいでした笑」
と、怒りをぶつけていた。
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